死亡保険以外の生命保険①

生命保険と言えば、一家の大黒柱が死亡した場合に、残された家族が困らないために加入する「死亡保険」を思い浮かべます。
しかし、死亡に備える以外にも、いろいろな生命保険があります。
2回にわたって、それらの保険のポイントと加入の必要性をご紹介いたします。

 

<医療保険>

まずは医療保険です。「入院1日につき5,000円」などの入院給付金が出るのが医療保険です。
手術の場合は20万円などの終術給付金が出るものが多くなっています

病気・けがの治療を受ける場合は、健康保険(または国民健康保険)が適用され、おおむね3割負担で済みます。
その3割分が大きな金額となっても、月額8万円程度の負担で収まるように、健康保険が負担してくれるようになっています。

その上乗せの保障として加入するのが、民間の保険会社が販売している医療保険です。
自営業者であれば、長期療養となった場合、医療費がかかるだけでなく、仕事ができないことによる収入の減少が考えられます。
医療費の負担よりもこちらの方が影響は大きいかもしれません。
それだけに、国民健康保険の上乗せとしての医療保険への加入を考えたいものです。

一方、会社員の場合は健康保険に加入しています。健康保険からは1年半の休業までは傷病手当金(給与の2/3程度の金額)というものが出るようになっており、収入の減少には備えがあります。
それでも心配だという人が加入するのが医療保険です。

死亡保険については、遺族の必要額を計算すれば、どのくらいの保障が必要かわかります。
しかし、医療保険の場合は、適切な保障額というものは特にありません。
入院日額の最低が5,000円となっていますので、会社員の場合はこれで十分でしょう。

女性は妊娠する前に加入しておくとよいでしょう。妊娠がわかった後では加入ができないものが少なくないからです。また、加入できても、出産に関係する治療が対象外となってしまいます。
妊娠にしてから、不安になってしまうこともあります。

医療保険には、保障期間が限られている定期タイプと、一生涯保障がある終身タイプがあります。
加入するなら、トータルで考えれば終身タイプの方が安いでしょう
。定期タイプは、年齢が上昇すると保険料が大きく上がります。
更新のたびに保険料が上がることになります。

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