生命保険の加入に際しては、現在の健康状態や過去の病歴などを申告します。
「告知書」に記載された保険会社からの質問に答えることで、申告がなされるようになっています。
さらに保険商品によっては、「告知書」以外に、過去2年以内の「健康診断書」などが必要となります。
加入する保険金の金額によっては、「医師の診断」が必要となる場合もあります。
最近は、インターネットでの申込みなど、医師の診断を不要とするものが増えています。
逆にそのような場合は、「告知書」だけで判断することが多くなっていますので、告知書の質問事項に1つでも「はい」があると、まったく加入できないというものが増えています。
告知書に嘘偽りを書いてしまうと、病気や死亡となった場合に保険金が支払われない可能性がありますので、正直に記入しなければなりません。
告知書では主に、現在治療を受けていないかということと、過去5年以内に一定の病気になっていないかを聞いてきます。
加入できる、できない、の2つに1つということではなく、「割増保険料で加入できる」という場合もあります。
また、医療保険などでは、その部分だけ保障の対象から外れる、という「部位不担保」ということもあります。
定期保険ではほとんどありませんが、終身保険や医療保険では、加入のための基準が緩い「引受緩和型」、ほとんど加入の制約がない「無選択型」などの保険もあります。
普通の保険商品に加入できなかった場合に、このような保険を選んで加入する、という方法もあります。
ただし、
- 保険料が割高である
- 保険金の支払いに制約がある
などの特徴がありますので、加入のメリット・デメリットをよく検討してみる必要があります。
「引受緩和型」「無選択型」の保険については、また別の機会に検討してみたいと思います。

