就業不能保険(所得補償保険)―特約タイプ

最近、東京海上日動あんしん生命、チューリッヒ生命が、「就業不能保険」を〝特約〟として、死亡保険にセットして販売を始めました。
「働けないことによる収入減」に対する不安を多くの人が持っており、需要はあるのですが、モラルリスクを考えると、保険会社は販売に及び腰となります。
その点、他の商品に〝プラスα〟として付けるならば、ある程度は回避できそうです。
〝主契約〟となる、メインの保険商品に加入しなければならないからです。
「就業不能保険」を単品の保険商品として販売せずに、特約として新商品を販売しているのには、そんな訳がありました。
特約に加入したいがために、必要としていない主契約の死亡保険に加入する必要はありません。
しかし、死亡保険への加入を検討している場合には、この特約を考慮して選ぶのもよいでしょう。

「就業不能保険」が〝特約〟として設けられている保険商品をご紹介いたします。
〝主契約〟の定期保険(収入保障保険)に加入すると、〝オプション〟として「就業不能保険」を付けることができます。

  • 家計保障定期保険〔就業不能保障プラン〕東京海上日動あんしん生命保険

「家計保障定期保険」がメインの主契約で、「就業不能保険」を特約として付加したプランです。
「家計保障定期保険」とは、「収入保障保険」のことで、死亡した場合に60歳となるはずであった年まで、毎月保険金が支給されます。
特約である「就業不能保険」の〝就業不能〟は、5大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全)のみが対象ですが、一定の要介護状態も対象となっています。
専業主婦や無職の人も加入できます。

 

  • 「収入保障保険プレミアム」チューリッヒ生命保険

「収入保障保険」がメインの主契約で、「就業不能保険」を特約としてプラスすることができます。
特約である「就業不能保険」は、5大疾病の他に、「不慮の事故による身体障害」と「ストレス性疾病」も対象となっています。
「ストレス性疾病」は、胃潰瘍や更年期障害、統合失調症などとなっています。
気分(感情)障害も対象ですので、「うつ病」も含まれていると考えてよいでしょう。
ただし、「ストレス性疾病」については、最大2年間となっています。

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