生命保険の販売ルートには、自社の営業員によるもの、保険代理店によるもの、銀行などの金融機関、通信販売、インターネット販売などがあります。
保険会社それぞれで販売戦略が異なり、注力している販売方法が異なります。
一般に、自社の営業員、保険代理店、金融機関での販売は、人手がかかりますので、販売に費用がかかります。
自社の営業員は常に人件費や教育のための費用がかかります。
保険代理店や金融機関は、募集手数料を高くしないと、販売をしてもらえません。
一方、通信販売は郵送で申し込みを受け付けるだけなら、人手がかかりません。
その点では、同じタイプの他の商品よりも保険料が安くても不思議ではありません。
ただ、実際にはあまり安くないのが現状です。
通信販売は多くの保険会社が取り扱っています。
しかし、その多くは、営業員や代理店、金融機関での販売も扱っているために、あまり価格差をつけることができないからです。
営業員が販売しているのと同じような商品が、同じ保険会社から安く販売しているとあっては、営業員の販売活動の足を引っ張ることになってしまうからです。
多くの国内系の保険会社は、通信販売はあくまで補完的な位置づけで、「通信販売でも売っている」という扱いです。

