このうち、放射線治療の中の陽子線治療と重粒子線(炭素イオン線)治療をご紹介いたします。
<陽子線治療>
X線に比べて、ピンポイントで患部に照射できるため、副作用が少なく、がん細胞を死滅させる効果が高くなっています。
国内で実施しているのは現在10施設です。
東京近郊では、筑波大学付属病院(茨城県)、国立がん研究センター東病院(千葉県)、静岡県立静岡がんセンター(静岡県)などがあります。
陽子線を発生させる装置が大掛かりで、3階建てのビルぐらいの大きさとなります。
治療は、陽子線を患部に一定時間、照射します。これを何度か繰り返すことになります。
治療費は260万円程度(1回の照射ではなく、一連の照射を繰り返したもの)となっています。
<重粒子線(炭素イオン線)治療>
陽子線とほとんど同じです。陽子線よりもさらにピンポイントで照射ができます。
発生装置は、陽子線よりもさらに大がかりで、体育館ぐらいの大きさとなります。
国内で実施しているのは4施設です。
放射線医学総合研究所・重粒子医科学センター病院(千葉県)、群馬大学医学部附属病院(群馬県)、兵庫県立粒子線医療センター(兵庫県)、九州国際重粒子線がん治療センター(佐賀県)となっています。
医療費は、一連の治療で308万円程度です。
※放射線医学総合研究所は、一般公開日として施設の見学ができる日を、4月に設けています。
予約なしで、重粒子線治療装置を見学することができます。
興味のある方は同研究所のサイトで確認されてみてください。
放射線医学総合研究所のサイト





