生活習慣病と医療保険③

がんなどは、入院期間は短くなっているものの、その後に抗がん剤治療などで通院に費用がかかることが珍しくありません。
抗がん剤は」費用が高いことが多く、それが家計を圧迫することがあります。
そのため、がん保険などでは、入院給付金や手術給付金を充実させるのではなく、「診断一時金」といって、がんと診断された場合に出る保険金を増やす傾向があります。

生活習慣病ではないのですが、先ほどの表で見逃せないのが、入院期間が飛び抜けて長い1位と2位が、「統合失調症などの精神障害」と「認知症」だという点です。
〝心の病〟での入院期間が長くなっています。現代では、誰がかかってもおかしくない病気です。
ところが、心の病に対して、医療保険はあまり手厚い保障がありません。
一般的に、損害保険会社が販売している医療保険では、精神疾患は入院給付金の対象としていないものが多くなっています。
生命保険会社の医療保険では、精神疾患も対象としていますが、もちろん「1入院」の上限以上に払われることはありません。
また、約款で「精神疾患」や「精神障害を起因とする事故」を適用除外とするものもあり、加入に際しては確認が必要です。

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