新しい保険会社の商品③

  • 医療保険「楽天生命スマート」

楽天生命には、医療保険が3種類ありますが、これは標準的なタイプです。
保険期間は終身となっており、一生涯同じ保険料で保障が続きます。
入院すると入院給付金が、手術をすると手術給付金が支払われます。
入院給付金は日帰り入院から、60日間までが対象となっています。
手術給付金は、基本は5万円ですが、一定の手術については10万円となっています。
シンプルな保険ですが、「先進医療特約」だけはあらかじめついています。
これは、重粒子線治療など健康保険の対象になっていない最先進の医療に対して、1,000万円までの治療費が出ます。
この部分だけは10年更新で、保険料が上がる可能性があります。

同じタイプの医療保険と比べると、その安さがわかります。
ちなみに、アクサダイレクト生命の医療保険は定期タイプ(10年更新)のみで、終身医療保険は扱っていません。
ライフネット生命は、手術給付金が一律10万円となっており、そのために保険料が高くなっています。
しかし、手術給付金をなしにしても、40歳男性で月額2,189円ですので、安くはありません。

 

入院日額5,000円で加入した場合の保険料(40歳男性)月額

楽天生命

「楽天生命スマート」

オリックス生命

「キュア」

ライフネット生命

「じぶんへの保険」

2,102 2,187円 3,031円

 

  • 医療保険「楽天生命ロング」

変わり種の保険です。
継続して、61日以上の入院に対して入院給付金が支払われます。
最長の入院期間は100日までとなっていますので、入院給付金が支払われるのは、61日目から100日目までの40日間だけです。
たいていの医療保険は、1回の入院で60日までとなっていますので、それを超える長期の入院に備えます。
既に加入している医療保険に追加して加入することで、充実した保障を確保することができます。
また、ある程度の医療費までなら貯蓄でも対応できますので、標準タイプの医療保険には加入せず、長期の入院だけに備えておく、というのもよい選択です。
保障される入院期間が長い商品はありますが、「60日までは入院給付金がない」というものは、なかなかありませんので、貴重な存在です。
なお、手術給付金はありません。保障期間は終身タイプのみです。

           入院日額5,000円の場合の保険料(40歳男性)月額:1,135

 

  • 医療保険「楽天生命ピンポイント」

こちらも変わり種の保険です。
1泊2日以上の入院をすると、一律で10万円の給付金が出ます。
それだけです。
入院期間の長さも、手術の有無も関係ありません。
これこそシンプルで、わかりやすい保障内容です。
医療費の削減という政府の方針で、年々入院日数は短くなっています。
早く退院させた方が、病院が儲かるような仕組みになっているのです。
この傾向はこれからも続くでしょう。
平成23年9月では、平均入院日数は32.8日となっていますが(厚生労働省「平成23年患者調査の概要」)、精神、神経系の病気が長いため、それを除くとさらに短くなります。
今後さらに入院日数が短くなっても、終身タイプの保険は変更できません。
ならば、入院期間に関わらず、一律で給付金が出る保険に入っておく、というのは得策かもしれません。

入院日額5,000円の場合の保険料(40歳男性)月額:1,890

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