最強の積立貯蓄

誰も教えてくれないけれど、とてもお得な積立貯蓄があります。

国民年金です。

な~んだ、と言わないでください。
実は、国民年金はとても〝お得〟な積立貯蓄なのです。
会社員などは厚生年金に、公務員などは共済年金に加入していますが、こちらも同じです。
給料から天引きされている人が多いのであまり意識されていませんが、一般の積立商品とは比較にならないぐらい有利に設計されています。

厚生労働省の試算では、1980年以降に生まれた人でも、国民年金で1.5倍、厚生年金では2.3倍(専業主婦の妻の受給分も含む)としています。
すでに年金をもらっている世代に比べると、条件は悪くなっていますが、それでも民間の金融商品や保険商品ではありえない水準です。
さらに、障害を負った場合に障害年金、夫が亡くなった場合に遺族年金があることも考慮すると、とても有利な貯蓄制度だといえます。

どうして、これほどまでに条件のよい制度にすることができるのでしょうか。
それは、税金を充当しているからです。
こればかりは、民間の金融機関や保険会社はまねできません。
にもかかわらず、国民年金の保険料を滞納している人が増えているのは残念なことです。
「国の制度は信用できない」と言う人がいます。
確かに、このまま少子高齢化が進むと、年金額が減らされたり、年金の支給年齢が上がったりする可能性があります。
しかし、年金の制度が崩壊して、ある日突然支給がなくなってしまうと心配するのは考えすぎでしょう。
年金の財政が悪化したら、税金が投入されるからです。

国民年金の保険料を滞納しても、消費税などの税金は必ず払っています。
保険料を払わなかったために、将来年金がもらえないことになると、ほかの人の年金のために税金を払うことになってしまいます。

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