じわじわと影響する消費増税とインフレー対策

もちろん、インフレで給料が増えることも考えられますし、逆にインフレとならない可能性もあります。
しかし、あまり良くない状況を想定して、今から対策を立てておくことが大切です。

3年後に困らないように、今からしっかりと計画を立て、それを実行していくとよいでしょう。
そうすれば、赤字家計に転落することもなく、場合によってはさらに貯蓄ができるようになります。
家計の改善をする方法は3つです。

  1. 支出を減らす。
  2. 収入を増やす。
  3. 運用で資産を増やす。

このうち、③の「運用で資産を増やす」については、かなり貯蓄がある人でなければ、あまり効果はありません。
株価の上昇や、円安ドル高で資産運用に期待が持てるようになりました。
しかし、資産運用で十分な効果があるのは、ある程度の金融資産がある場合です。
まずは、①「支出を減らす」と②「収入を増やす」で貯蓄を増やすことを考えましょう。

支出を減らすためには、まず現在の支出をすべて見直します。
一つ一つの支出が、はたしてご家族にとって必要なものなのかを今一度検討します。
特に、銀行口座からの引き落としで払っているものなどでは、あまり利用していないにも関わらず、惰性で契約を続けていることが少なくありません。
また、割引コースの利用などで、料金を減らすことができないかも調べてみましょう。
比較検討や手続きは少し面倒ですが、一度変えてしまえば、後はずっと安い料金が続きます。
毎日の買い物の節約よりも、固定費の見直しから手掛けてみるのがよいでしょう。
ストレスが溜まることなく、効果が続きます。
その上で、無駄遣いをやめるといった、我慢をともなう努力が有効となります。

そして、家計の改善でもっとも効果が大きいのが、収入を増やすということです。
といっても、サラリーマンが急に収入を増やすのは限界があります。
専業主婦だった妻が収入を得ることで、家計は大きく改善されます。
パートなどで、夫の扶養の範囲内で働いたとしても、その効果はけっして小さくありません。
すぐに働くことが難しければ、近い将来に仕事を見つけやすいように、資格を取得する、情報収集をしておくなど、今から準備をしておくとよいでしょう。
夫に家事を協力してもらう体制づくりも大切です。

〝消費税の増税+年率2%のインフレ〟は、予想外に家計に影響を与えます。
景気が良くなり、それに伴って収入も増えればよいのですが、そうなるとは限りません。
ここは、悪い影響だけを考えて、家計の改善のきっかけとしたいものです。
もしその必要がなかったとしても、家計の改善をしておくことは、けっして無駄にはなりません。

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