奨学金は進学した4月から貸与が始まります。
ということは、入学金や授業料などの初年度の支払いには充当できません。
予約採用で奨学金をもらうことがはっきりしている場合でも、初年度納付金は別途手当てしなければなりません。
そこで、教育ローンを検討することになります。
奨学金は学生本人が借りるのに対し、教育ローンは親が借りることになります。
民間の銀行でも多くの教育ローンを設けていますが、まずは金利の低い国の教育ローンをご紹介します。
国の教育ローンには、日本政策投資銀行の「教育一般貸付」があります。
利用には年収基準があり、給与所得者の場合は子ども2人の世帯では890万円以下となっています。
融資金額は子ども1人に付き300万円以内となります。
入学金に充当する場合は合格発表前に申し込みができます。
返済は15年以内となっており、固定金利です。現在の金利は2.85%ですが、母子家庭は2.05%と低くなっています(平成24年11月現在)。
所得が低い人に対して、社会福祉協議会が融資する制度が生活福祉資金貸付です。
いろいろな融資項目がありますが、教育資金貸付もあります。
対象は、住民税非課税世帯などとなっています。
卒業後6ヵ月後から20年以内での返済となっていますが、金利はかかりませんので、こちらの方が条件は良くなります。
入学に必要な資金を貸与する就学支度金と入学後に月額で受け取る就学支援費があります。
就学支度金は50万円以内となっています。
就学支援費は下記の通りです。
なお、教育資金貸付は学生本人への融資ですので、お子様が借りて、親は連帯保証人となります。
民間の銀行でも教育ローンを用意しています。
融資限度額や返済期間は、それぞれの銀行で異なります。
固定金利か変動金利か、または選択できるかも銀行によってまちまちです。
無担保で利用できますが、金利は住宅ローンよりも高くなっています。


