節約習慣を身につけることは大切で、貯蓄の第一歩です。しかし、実際には節約習慣だけでは、それほどお金は貯まりません。では、貯蓄のための最大のポイントとはなんでしょうか。
それは、固定費の見直しです。
家計の見直し相談でも、これを最大のポイントとしてお話しています。
固定費とは「毎月決まっている支出」で、主に銀行口座からの引き落としになっているものです。
- 住宅ローンの返済
- 生命保険料の支払い
- 電話料金、その他通信費
- 水道光熱費
- スポーツクラブや有線放送などの会費
その他にもあるでしょう。
これらは、一度契約してしまうと、その後は毎月、自動的に銀行口座から引き落とされます。
そうなると、変えることができない〝必要経費〟と思ってしまいがちです。
しかも、銀行口座からの引き落としのため、直接現金を払うわけではありません。
そのために、〝無意識〟のうちに支払っており、節約の際に忘れがちです。
しかし、ここにこそ家計の見直し、そして貯蓄を増やすための大きなポイントがあります。
工夫次第で節約ができるものが少なくありません。
惰性で加入し続けているものはありませんでしょうか。
毎日の食費や交際費などの変動費は、節約をしてもその効果は1回限りです。
節約の習慣が身に付くまでは、苦痛も伴います。
時には「衝動買い」で、節約の効果を台無しにしてしまうこともあります。
ところが、固定費の見直しをすると、今度はその効果が〝無意識〟のうちに、毎月続いてきます。
見直しの時だけは情報を集めたり、手続きをしたりと面倒ですが、その後はほとんど苦痛なく、毎月節約ができてしまうのです。
固定費の見直しは、貯蓄のための大きなポイントです。

