REIT(リート)-不動産投資信託①

REIT(リート:不動産投資信託)についてご紹介します。REITは

Real Estate Investment Trust

の略です。Real Estate は、直訳すれば「実物資産」ですが、「不動産」のことを表します。
Investment が「投資」、Trust は「信託」ですので、「不動産投資信託」となります。
実際に日本語では「不動産投資信託」と訳していますが、最近は「リート」と言われることが多くなっています。
特に日本国内の「リート」を「J- REIT(ジェイ・リート)」と呼んでいます。
一言で表せば、「不動産の持分を細かく分けて、小さな金額で買えるようにしたもの」と言えるでしょう。

持分を細かく分けて、多くの人からお金を集めていますので、「投資信託」という分類になっています。しかし、一般的な投資信託(例えば、「グローバル・ソブリン・ファンド」など)とは、かなり形態が異なっています。

一般的な投資信託では、運用会社(国際投信など)がファンドを作り、証券会社や銀行を通じて資金を集めます。
集めた資金で、日本や海外の株式・債券に投資をします。
それに対して、REIT(不動産投資信託)は、あたかも株式会社のような組織(法人)を作り、投資口(株式会社の株式に相当する)を発行します。
投資口を買ってもらうことによってお金を集め、そのお金で不動産を購入します。
「法人」とはいっても、資産を集めて運用することだけに限定された組織で、他の業務をすることはできません。reit
業務はすべて委託された別法人が行っており、この法人は資産を管理するためだけのものです。
投資(購入)するのは不動産だけで、賃貸収入によって得た利益はほとんどを「分配金」として、投資口の持ち主に配分します。
内部に溜め込みをしないで、毎年利益の9割以上を分配することで、法人税が免除されています。

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