「NISA」がスタートし、今度は「子ども版NISA」が検討されています。
「NISA」は20歳以上の人しか利用できませんが、それを18歳まで引き下げ、さらに18歳未満については別の非課税制度を創設しようという案です。
平成28年に実施される予定です。
「子どもNISA」は、親や祖父母が、自分の資産を子や孫に贈与して、その資金を投資に回してもらうことを想定しています。
今のところ、検討されている制度は、以下のようなものです。
- 対象:18歳未満の国内居住者
- 制度のポイント:株式や株式投資信託の値上がり益や配当・分配金が非課税
- 投資額の上限:年間100万円
- 投資期間:子どもや孫が18歳になるまで
子どもが18歳になった場合は、一般の「NISA」への移行できるようにすることを検討していますが、一般の「NISA」の上限を超える部分は、非課税ではない、一般の口座に移行することが考えられます。
このあたりの詳細はまだ決まっていません。
もしそうであれば、一般口座への移行時にマイナスとならないように、良いタイミングで売却することがコツとなります。
株式や株式投資信託という価格変動がある商品のみが投資対象ですので、できれば大きく値上がりした時点で売却して、利益を確定しておきたいものです。
ただし、早めに売却しても、その資金は18歳になるまでは引き出すことができず、かといって再投資もできず、現金のまま何年も置いておくことになります。
このあたりの使い勝手がどのように整備されるかが、今後注目されます。

