NISAとは①

NISAは、証券投資に対する非課税制度で、今年からスタートしました。
証券会社、銀行などの金融機関で専用の口座(NISA口座)を開設すると、毎年100万円まで投資することができます。
その範囲内であれば、配当や分配金に税金がかからず、売却した際の値上がり益も非課税となります。
昨年までは、これらに対する税率は10%でしたが、今年1月からはそれが20%に引き上げられました。
それだけに、税金がかからないというのは、大きなメリットです。
この口座で投資できるのは、今年から平成35年(2023年)までの10年間となっています。

投資した金融商品の非課税期間は5年間となっています。
投資対象となるのは、株式ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、株式投資信託です。
株、ETF、REITは、東京証券所に上場していますので、証券会社で購入できます。
株式投資信託は、証券会社だけでなく、銀行でも扱っています。
投資信託の中でも、公社債だけで運用する公社債投資信託は対象とはなっていません。
株式投資信託とはいっても、株式で運用するものだけでなく、実際はほとんどが公社債で運用するもの、海外の資産で運用するものなど、いろいろな種類がありますので、投資対象は幅広くなっています。
いずれも値動きのある金融商品です。
値上がりもあれば、値下がりもあるので、注意が必要です。値上がり益が非課税だとは言っても、値下がりしてしまっては、非課税のメリットもありません。
「非課税だから購入する」のではなく、「値上がり益を狙って購入する」という姿勢が大切です。

 

NISAの概要

口座の開設 証券会社、銀行などの金融機関(1人に1口座のみ)
開設できる人 日本に住んでいる20歳以上の人
購入できるもの 株、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、株式投資信託
非課税となるもの 配当・分配金、売却した際の値上がり益
購入できる期間 平成25~35年の10年間
年間の非課税枠 100万円(残した非課税枠を翌年に繰り越すことはできない)
非課税期間 5年間(平成25~30年は、乗り換えをすれば10年間)

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