お金を複利で運用すると、単利で運用するよりも金額が増えます。
複利は、毎年の利息が元金に組み込まれて、それに翌年の利息がつきますので、増え方が早いのです。
では、最初に預けた元金が複利で2倍になるのに、何年かかるでしょうか?
これを計算する方法として、「72の法則」というものが有名です。
1年複利の場合、72を金利の数字で割って出た値が、元金が2倍になるのにかかる年数だというのです。
例えば、金利9%であれば、
72÷9=8 ⇒ 8年で2倍になる
元金の100万円は、8年後に200万円となるということです。
ただ、今の低金利時代では、72よりも70を使った方が正確です。
金利2%なら、
70÷2=35 ⇒ 35年で2倍になる
金利1%なら、
70÷1=70 ⇒ 70年で2倍になる
金利0.5%なら、
70÷0.5=140 ⇒ 140年で2倍になる
ということになります。
今の時代、2倍になる年数を計算する際は、72ではなく、70を使ってください。
しかし、「70の法則」は有名にはなっていません。
この低金利では、2倍になる年数を考えても仕方がないからかもしれません。

