一目でリスクを知る方法

貯蓄商品を選ぶ際には、その商品のリスクがどれくらいのものであるかを判断することが大切です。
いくら金利が高くても、元本を失ってしまっては元も子もありません。
ただ、リスクがどれくらいかを判断するのがなかなか難しいものです。

金融商品や保険商品のご紹介を受けた時は、たいていメリットが強調されます。
もちろん、リスクについての説明もありますが、実際にどの程度のものなのかは、なかなか判断ができません。
商品を販売する側からは、勢い、魅力的な話ばかり聞かされます。

そんな時に、簡単に判断する方法があります。
その商品でどれくらいの金利や運用成果が期待できるのかを聞くのです。
そして、その金利や成果が、今の世間一般の金利状況と比べて、かなり高い場合は、リスクが大きいと考えられます。
逆に世間一般の金利と同じ程度、またはそれより小さいならば、リスクは低いと考えられます。

リスクの小さい金融商品のリターンは小さくなります。
リターンの大きい金融商品のリスクは大きくなります。
これは、「裁定」と呼ばれる法則です。
リスクが小さく、リターンが大きい、ということはありえないことなのです。
特に金融商品の世界では、「裁定」と言う法則の力が強く働きますので、うまい話はありえない、ということになります。

まれに、うまい話があり得るのは、その道のプロも含めて、他の人たちに知られていない〝ここだけの話〟である場合です。
それだけに、「ここだけのご紹介ですが。。」という言葉で新商品を紹介されることがあります。
しかし、やはり金融商品の世界では、〝ここだけの話〟というものは存在しにくいという特徴があります。
突然、そんな魅力的な話が来たら、注意した方がよいでしょう。

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