二世帯住宅の購入資金①

2世帯住宅の取得は、ほとんどの場合が土地を取得して、自宅を建築することになります。
土地取得代金と建築費を合わせると、建売り住宅よりは割高となります。
2世帯住宅自体がそれほど多くはないので、希望にあう中古物件はそうそう出てきません。
ただし、2世帯住宅で売り物件が出たとしたら、持ち主が何らかの事情で住み続けられなくなったということが考えられますので、比較的割安に購入できる可能性はあります。

土地を購入して、自宅を建築する場合、
①土地の代金の支払い
②建築の着手金や中間金の支払い
③完成時の建築費の残代金の支払い
と3~4回に分けてまとまった資金の支払いが必要になりますので、注意が必要です。
銀行の住宅ローンを利用する場合は、土地先行ローンが組めるかどうか、着手金や中間金の支払いに対応してくれるかどうか、などを確認する必要があります。
金利の比較も大切ですが、資金繰りが出来なければ購入することはできません。
全期間固定金利の「フラット35」を利用する場合も、つなぎ融資をしてくれる金融機関で申込む必要があります。

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