住宅ローンの金利を考える
日本銀行は、7月27、28日に金融政策を決める「金融政策決定会合」を開き、金融政策を柔軟に運用すると決めました。事実上、金利上昇を容認することになります。 金利が上昇することを〝容認〟するということは、金利を無理に低くは […]
日本銀行は、7月27、28日に金融政策を決める「金融政策決定会合」を開き、金融政策を柔軟に運用すると決めました。事実上、金利上昇を容認することになります。 金利が上昇することを〝容認〟するということは、金利を無理に低くは […]
住宅ローンの金利タイプには、「固定金利」「変動金利」「期間選択型固定金利」があります。 それぞれの特徴を確認します。 固定金利:契約した時点の金利が最後まで続く。今後金利が上昇する場合は有利になるが、契約時点では変動金利 […]
先日、首都圏の新築マンションの〝平均価格〟が1億円を超えたとのニュースが流れ、話題になりました。不動産経済研究所の調査で、2023年3月の首都圏の新築分譲マンションの販売価格の平均が1億4,360万円という結果になりまし […]
日本銀行の総裁に植田和男氏が就任しました。おおかたの予想を覆して、経済学者が選ばれました。日銀総裁に経済学者が選ばれるのは初めてのことです。もっとも海外では経済学者が中央銀行トップになることは珍しくありません。アメリカの […]
現在、日本銀行は長期金利にも短期金利にも介入していますが、長期金利よりも短期金利の方が影響力は強く、日本銀行がより強く金利が上昇するのを抑えていると言えます。先にご紹介した「変動金利は日本銀行が上がらないように抑えていま […]
固定金利は、住宅ローンの完済まで全期間、同じ金利が適用される金利タイプです。融資を受けた時点での金利が最後まで続きます。それだけに、融資を受ける時点で、適用される金利が大切になります。金利が同じということは、最後まで返済 […]
「高いほどよく売れる(前半)」から続きます。 ただ、これだけなら「高い物件も購入できるようになった」というだけで、わざわざ高い物件を選ぶ必要はありません。これだけではない、高い物件を選びたくなる要因があるのです。 住 […]
「住宅ローン減税」は「住宅ローンがある人に対して、所得税を減税する」という制度です。福祉的な意味がまったく無く、個人の選択で税金を安くできるという税本来の理念からはかけ離れた減税です。あくまで「一時的」な制度ですから、数 […]
最近は金利がほとんどないぐらいの状態になっており、住宅ローンの金利もかなり下がっています。変動金利タイプでは名目上は2.475%となっていますが、一定の条件を満たすと0.575%で借りられます。全期間固定金利のフラット3 […]
新型コロナの感染拡大はなかなか収まらず、緊急事態宣言は5月末までの延長となりました。地域によっては早めに解除されるところもあるようですが、それでもすぐに以前の賑わいを取り戻すわけではありません。 経営者や自営業者は休業や […]